マップ

最終更新:2020/05/01


マップは、「キー」と「値」を組み合わせたデータ構造です。 javascriptの連想配列に似ています。

宣言

マップは

map[<キーの型>]<値の型> = make(map[string][]int)

と宣言します。

例として、

キー string, 値 int配列

のマップを宣言します。

sampleMap map[string][]int := make(map[string][]int)

と宣言します。

データを一意にする

配列データを一意にするにする実装にもmapは利用されます。

というのも、Goにはrubyやpythonで用意されているunique関数がありません。

例として、

重複した値を含むint配列を一意にする実装をします。

func IntArrayToUniqueArray(values []int) []int { var tempM map[int]int = make(map[int]int) var uniqueValues = []int{} for _, value := range values { if tempM[value] != 1 { uniqueValues = append(uniqueValues, value) tempM[value] = 1 } } return uniqueValues }

このコードを実行すると、[100,101,101,102,103,103]のような配列が[100,101,102,103]になって出力されます。